ガンダム三昧！輝き撃ちって何？ガンダム 第08MS小隊
その話をすると血を見るぞ。
有識者の中ではある意味タブーとされている一つの論争がある。それが『機動戦士ガンダム０８MS小隊』に登場する『輝き撃ち』の話題だ。
１９９６年に発表されたOVA作品ですが、作品の人気が非常に高く、主人公のシロウはその後のガンダム系・スパロボ系の作品にも登場しています。
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１．第０８MS小隊とは
TVシリーズ「機動戦士ガンダム」に登場した一年戦争を別角度から描くスピンオフ作品。リアルなメカ描写だけでなく、戦場で出会う若者を正面から描く人間ドラマも魅力。
連邦軍士官のシローは地球に赴任する途中、ジオン軍のパイロット・アイナと出会う。その後、第08MS小隊の隊長となったシローは、戦いの中でアイナと再会。敵と味方として、交わることの許されない2人の運命はいかなる結末を迎えるのか…？
#唐突にアニメ紹介
— アサバカイト (@AsabaKaito) May 2, 2020
機動戦士ガンダム第08MS小隊(全11話)
ガンダムに興味が無い人からも入りやすい。
戦闘よりも恋愛に比重を置いており、
ガンダムマニアより恋愛物が好きなアニメ好きの人の方がハマる。
主人公の思考が若者っぽくて入りやすい。カッコイイ。
この機会に見て欲しい。 pic.twitter.com/VecdEtTZfh
あまっちょろい熱血気味の主人公のシロウ。小隊の隊長です。見始めると結構はまる。腕はいいんだよ腕は。
『機動戦士ガンダム』のスピンオフ的な位置づけのストーリーで、一年戦争まっただなかの地球が舞台。
歩兵とか洗車とかも出てきて、ニュータイプが無双していくガンダムとは趣向が違う作品になっています。硬派なガンダムマニアはこっちのが好き。
敵軍であるジオン軍のパイロット・アイナがかわいい。ビームサーベル風呂は絶対に観て欲しい名シーン。そして名台詞「兄です」は観ておいて損はありません。
08小隊よりビームサーベル風呂
— （S)SBCH'O (@joydivision5310) November 28, 2017
生きてる内にビームサーベル風呂に入ってみたい。 #細すぎて伝わらないガンダムの好きなシーン pic.twitter.com/CC3KLYECeu
出力を最低まで下げたビームサーベルで、雪を溶かしてお湯を沸かす離れ業。それがガンダム史上語り継がれる『ビームサーベル風呂』。
２．問題のシーン
そして本題。第M08小隊のOPより
シールドを地面に突き立て、その上にキャノンなど火器の先を載せて撃つポーズを指します。
OPテーマ。嵐の中で輝いて
あらしの～なかでかがやい～て、その～夢を～あきらめ・な・い・で
中毒性の高いOPにそのシーンがあります。
ロボアニメ界隈では「 サンライズ立ち 」「 ガイナ立ち 」「 種ポーズ 」などと並んで有名なカッコいいポーズのひとつと言われているそうです。
しかし！次のGIFを観てください。
あれ？乗ってない？
輝き撃ちの定義は、『シールドを地面に突き立て、その上にキャノンなど火器の先を載せて撃つポーズ』ですが、動画を見ると乗っていないようにも見えます。
ここで乗っている派は乗せていて、発砲時に砲身が動いた！と言い、乗っていないはこれは遠近法の錯覚だと言い、一歩も引きません。
これは、場合によっては血を見る事もあると言われるこの『輝き撃ち問題』。実際のところはどうなんでしょうか？
３．結論
ある極秘ルート（公式サイト）から入手した『陸戦型ガンダム RX79』の画像です。
結論、シールドちっちゃ！！！
これを見るとシールドのサイズが明らかに違う事が判りました。つまり、『輝き撃ち』は、かっこいいポーズを求めるガンダム愛好家の幻であったということです。
頑固としてOPの再現と言い張り非を認めなかったバンダイが、輝き撃ちを修正するって
— 天パリヲン (@TENPALION_TNP01) May 10, 2018
北朝鮮が拉致被害認めるぐらいすごいことだと思う(暴論) pic.twitter.com/laPehWdIYN
嘘から出た真という言葉があるように。公式が『輝き撃ち』に寄せてくるという奇跡が起きました。
ロボアニメ界の『かっこいいは正義』を垣間見た案件でした。
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